人生瞬間

25歳サラリーマンの日々の生活を記すブログです。

NO.5 山口周 「トップ1%に登り詰めたいなら、20代は残業するな」

①読むにあたっての目的

・タイトルに惹かれた
・私自身、毎日残業をしているから
キングコング西野が勧めていた
・トップ1%になりたいと言う想いがどこかしらにあったから 

②学び・気づき

・自分の仕事にどう向き合えばいいか理解した
・クソ上司の対処法
・記録より記憶
・チャンスの掴み方
・時間配分について

ネクストアクション

私は著書に書いてある「努力しているが、実績が伴っていない人間だ。」
読み終えて原因がいくつかはっきりしたことがある。

・すべて本気でやろうとして70-80%くらいの出来でおわっていたこと。
・話すときのモード×内容を意識できていない
・スジの良い仕事・悪い仕事どちらも受け入れていた
・スジの良い仕事・努力の定義を知らなかった

ここに尽きると思います。
ここまではっきりと浮き彫りになっているのであれば、しっかりと意識するだけ。
具体的な行動として、

・良い仕事の追求を実施すること
・手を抜くときはしっかりと手を抜く。オンとオフ意識
・会話のモード・内容は実践していく

をしっかり実施したいと思います。

 

④メモ

「今、ここ」でできることに分割する
大きくて抽象的な目標を掲げる前に、まずは小さくて具体的な目標を掲げる。大事なのは、ではそのためには、せいぜい3年後まで何を学んでいなければいけないのか?今年何をするのか?今日何をするのか?これを考えていけばいいのです。

「スジの悪い仕事に時間を取られるな」
世の中にはスジの良い仕事と悪い仕事がある。スジの良い仕事とはどんな仕事なのか。着眼点は二つだけ。「成長に繋がるか」と「評価に繋がるか」です。

「どこへ行っても通用するスキルとは何か?」
スキルには三種類あって、それぞれで価値が大きく異なる。
①会社の中で通用スキル
②業界の中で通用するスキル
③業界を問わず、世界のどこでも通用するスキル
仕事を通じて③のスキルを獲得できるのと考えるのであれば、思いっきり打ち込む。それがポイント。なぜなら、その仕事は「希少な成長機会」であり、その機会からのリターンを最大化させるためには、全身全霊で打ち込む必要があるから。

「好循環を生む時間の使い方」
人生を変えたければ、何よりもまず、時間配分を考えなければなりません。昨日までと同じ時間配分で生きていれば、昨日までのと同じ人生が永遠に続くだけ。
仕事10:余暇7:睡眠7

「ダメ上司から自分を守れ」
ダメ上司からの対処法は3つ
①パッシブアプローチ
→自分のエンジンをエコモードに切り替えて、徹底的な低燃費を図る方法
→デメリット)一時的な対処法であって、長期的に続けてしまうと自分自身をダメ上司予備軍にしてしまう可能性がある
②アクティブアプローチ
→自分がダメ上司の役割を奪って、実質的にその上の上司の直属の部下、場合によっては社長の直轄領として動くということ。
→スジの良い仕事の「評価に繋がる」は達成可能
③ラジカルアプローチ
→転職や異動などによって、ダメ上司から逃れる方法

「二つの組み合わせで成長角度が上がる」
企業組織において頭角をあらわす人の多くは、①パッシブアプローチと②アクティブアプローチを組み合わせて使っている人が多い。人の評価は、「記録」ではなくてここぞという場面での印象に残る仕事、つまり「記憶」が大事。
例)長嶋茂雄の通算打撃成績は打率・ホームランにしても歴代トップ10入りしていない

「スジの良い努力をしよう」
スジの良い努力は
・方向が良い(自分の適正・キャリアの方向と努力の内容が一致)
・方法が良い(努力が効率的に自分の技量や知識の向上につながっている)
の二つです。

「何をしないかを決める」
スティーブ・ジョブズは「何をしないか決めるのは、何をするのか決めるのと同じくらい大事なことだ」

「悪口を言わせてこそ、なんぼ」
著者も悪口を言われて腹を立てた時期もあるが、あることに気づいてから全く気にならなくなった。あることとは、「悪口は賞賛の裏返し」だということです。

「話すときはモード×内容を意識する」
ビジネス上のコミュニケーションは2×3の6通りしかない
①モード 質問と主張を使い分ける
②内容の分類 事実・洞察・行動を使い分ける

「叱られた回数は成長のバローメーター」
叱られるというのは、プロによる熱意のこもったコーチングだ。
理不尽に叱る上司もいるので、大事なのはストレスの大きさではなく、叱られた内容が自分にとって有意義であるかどうかで判断する。

「いい偶然」を引き寄せる5つのポイント
まず我々はキャリアは用意周到に計画できるものではなく、予期できない偶発的な出来事によって決定される。その偶然を引き寄せるには
①好奇心(自分の専門分野だけでなく、視野を広げ関心を持つことでキャリアの機会が増える)
②粘り強さ(最初は上手くいかなくても、粘り強く続けることで、偶然の出来事・出会いが生まれ、新たな展開の可能性が増える)
③柔軟性(状況は常に変化する。一度決めたことでも状況に応じて柔軟に対応することでチャンスをつかむことができる)
④楽観性(意に沿わない移動や逆境なども、自分が成長する機会になるかもしれないとポジティブに捉えることでキャリアを拡げる)
⑤リスクテーク(未知なことへのチャレンジは失敗が当たり前。積極的にリスクをとることでチャンスを得れる

「運命の日は、今この瞬間にも訪れる」
待っているだけでは何も始まらない。後から振り返れば、何気ないごく普通の一日であることがほとんど。