人生瞬間

25歳サラリーマンの日々の生活を記すブログです。

NO.3 前田裕二 「人生の勝算」 まとめ

①「人生の勝算」を読む目的

幻冬社 箕輪おすすめ本であったから
・プロローグを立ち読みした時に面白そうであったから
・これからの時代に必要なヒントが書いてあると確信したから

②学び・気づき

・前田裕二はスナックが好き
→スナックから経営のヒントを得ている
・売れるコミュニティの要素について
・ファンビジネスの象限
・営業で勝つためには
・モチベーションを高める方法
・人生のコンパスを持て

ネクストアクション

・前田裕二が使っていた「毛穴むき出しで〜」という言い回しを活用する

・私自身、とりあえず考えず行動するタイプの人間なので見極める。見極めてから掘ること(頑張る)を意識してしようと思います。前田氏も言っていたが、どこに宝があるか分からないが、とりあえず掘る(行動する)のではなくて、まずは見極めに時間をしっかりかけてから仮説を複数個立ててから行動する。そして最短ルートで成功を掴む。この流れを体に馴染ませる。

 

④メモ

「コミュニティが深まる要素」
-①余白があること②クローズドの空間で常連客ができること③仮想敵を作ること④秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること⑤共通目的やベクトルを持つこと

「一人の力では地球は動かせない」
-前田が尊敬する宇田川さんは自信という1を10に、そして100に、どんどん引き上げていくために、二つのことを意識し始めた。一つは誰からも好かれてサポートしてもらえる環境を作ること。当然そのためには、自分から好きになることが必要だと思っていたそうです。二つ目に、自分のこと以上に周りに時間を使って、周りを強く育てることで、チームとして最強になること。

「営業で勝つためにはニーズの見極めががすべて」
-営業で勝つためには、相手のニーズを徹底して探ることが必要。まず相手に対して強い想像力を働かせて、何がworkするか、見極めること。水系のポケモンが出てきたら、電気系の技を繰り出すように、武器を振りかざす前に、相手の属性を知ることが何よりも重要。例)「今お客さんが求めている尺の話は何か?」

「ハードスキルより重要な人当たりのセンス」
-ニーズを探る時は、詳細かつ具体的に相手をイメージします。ビジネスの世界では優れたスキル・高度な情報を持っているだけの人は重宝されない。なぜなら、競争の激しい業界ほどハードスキルに優れた人はいっぱいいて、往往にして代替可能だからです。そんな時に決め手となるのは、数値で表せない人間的な感情。
例)いつもすごい役立とうと前のめり・電話の話が面白いとか・適度にバカができるなど

「見極めてから掘れ」
-よく投資銀行で成功した理由や新規事業の立ち上げの秘訣を聞かれるが、一言で言えます。「頑張る」ということです。頑張るという言葉を分解すると、「見極めてやり切る」ということです。見極めたらあとは血みどろになっても掘る。絶対に見つけるまで掘る。実際の仕事で掘るべき場所はここ、と見極めて掘っているケースが少ない。どんなに熱を投下しても、その前の見極めをしっかりやっていなければその熱は無駄になる。モチベーションが高まらない人は見極めが甘い。自分という大きな航海に出ているのに、方角を示すコンパスは持っていない。なので、途方に暮れる。いったん陸に戻ってでも、自分自身のコンパスを得るのが、遠回りに見えてベスト。自分の進む道は、現時点では少なくともこれで間違い無いと言える、信じ切れる、というところまで見極め作業を徹底すればモチベーションは体から湧いてくる。

「人生のコンパスを持つ」
-あらゆる物事を決める指針となります。就職活動に限らず実りある人生を生きる上で、コンパス、つまり自分は何を幸せと定義し、どこへ向かっているのかという価値観の言語化は必要不可欠。まずは船を出す前にコンパスを持つための努力をすべきだと思います。

「終わりを意識しているか」
-前田がなぜそこまで生き苦しく自分を追い込んでいくのか。それは身近な人の死を何度か経験して、人生には終わりがあるという至極当たり前のことを、強烈に意識するようになったから。今こうしているうちに人生の残り時間が、刻々と減っていると感じます。
-スティーブ・ジョブスも毎朝、鏡に映る自分に問うてたと言います。「お前が今日やろうとしていることは、今日が最後の日だとしても、やるべきことなのか?」と。死という、究極の終わりからすべてを考えていきたい。